桃色学園都市宣言(仮)

♪ BARBEE BOYS 「ごめんなさい」

被告人国選の報酬基準・・・

保釈の成功報酬が1万円。

保釈請求のためには、保釈請求書の作成はもちろん、身元引受人(親族)に文書作ってもらうなど、資料をそろえたり、検察官裁判官との面接とか、色々と手間だけは掛かっている。
それで1万円だと、時給換算は・・・、
計算するのもいやです。

ところで、
被疑者国選では接見の回数に応じて報酬が上がるが、
被告人国選では接見回数による加算はないことからすれば、
当局の考えは、自白事件の被告人には接見に行かなくて結構、
ということだ!
なんて書き込みを見かけたことがある。
もちろん皮肉だろう。

まあ、自白事件だろうと、被告人質問の準備のためには、何度も接見に向かわなければならないので、実際に接見無しで公判期日を迎えるのは無理だけれど。

保釈に関しては、
「どうせ保釈の可否なんて、弁護士の力は関係なく、検事と裁判官のツーカーで決まるんだから、保釈請求した弁護士を厚遇するつもりはないよ♪」
と言われているような気がする。