司法試験予備校

大学を出て以来、司法試験に何回も落ち続けた私は、
司法試験予備校の講座を毎年受けていた。
その中でも、方法論が自分に合っていると感じた何人かの講師については、複数個の講座をとったりしていた。
（合っていたといっても、旧試は結局受からなかったので、何をかいわんやだが汗）
今思うと、無駄に金を垂れ流していた事を本当に恥ずかしく感じるが、
これも時の流れということにしておこう。

講師の先生方は、まだ続けている方もいれば、もう名前を見かけない方もいらっしゃる。
その中でも、私が辰巳法律研究所でいくつか講座をとっていた先生は、
今ではなにやら独自に指導を行っているようだ。

http://www.jitsumu-hougaku.co.jp/index.html

ＬＥＣ・Ｗセミナー・辰巳・伊藤塾の４大体制（？）になる前の
司法試験業界は、色々な小規模団体が群雄割拠して指導を行っていたようだが（昔の司法試験関連雑誌の広告を見ると分かる）、
そのころのテイストを感じさせる、マイナーな感じである。

新司法試験が先細りの今、新たな組織でやっていくのは、成り立つのだろうか？
それとも、やがてくるであろう旧司法試験への回帰前に、先取りして始めたのだろうか。（さすがに考えすぎか）